2018夏♡梅仕事

“ 梅仕事 ” という言葉、醸せ師仲間さんから教えていただきました♡

素敵な言葉ですね〜。

今年は初めて梅干しを漬けてみました。



刈谷(愛知県)のおじいさんおばあさんが、お庭で採れた梅と紫蘇を送ってくださったんです。

梅ってこんなにフルーティーな甘い香りがするんですねぇ〜〜💖

憧れの梅仕事〜〜💕

紫蘇入り梅干し、土用干しに間に合わない❗❓

当初、刈谷からは梅の実だけを送っていただく予定だったのですが・・・

6月上〜中旬 
梅の下ごしらえ
下漬け

3〜5日後
白梅酢が上がる

6月下旬
赤紫蘇の葉の下ごしらえ
本漬け

7月20日頃
土用干し

3日3晩後
容器に入れて保存

1か月後
味がなじんでおいしくなる

1年後〜
塩はすっかりなれて味がまろやかになる

・・・というスケジュールと知り、近所の八百屋さんに紫蘇の葉があるか聞いたところ、

“ 関東の方とは時期が違うので、こっちの方の紫蘇はお盆過ぎてから秋にかけてじゃないと出てきませんよ ”

え!
土用干しに間に合わない!!

たしかに梅の実も、送っていただいたものは6月の時点でかなり熟れていましたが、その少し後の時期でも地物の梅は青くて固そうでした。

刈谷のおじいさんおばあさんや、全国の醸せ師さんたちとの交流で、青森の太陽エネルギーの弱さを痛感している今日この頃です。

室内(戸外であっても💧)に放置して納豆作りとか、考えられないですもん😜

というわけで、刈谷から紫蘇の葉も送っていただいたんです。ありがたや〜🙏

おばあさんからは、

“ 別に紫蘇は絶対ないといけないものではないし、土用干しの後に混ぜたっていいんだよ ”

とアドバイスいただいたのですが、

無事にスケジュールに沿って仕込むことができました🙇

紫蘇の葉をちぎる作業が一番時間がかかって大変でした!
竹串で梅のヘタを取る作業が一番好きです♡

☂念願の土用干し、最終日に雨に濡れる☂

雨に濡れた理由

①7月20日が土用入りだったのですが、21日から干し始めたこと。
②天気予報も雲の流れも見ていなかったこと

つまり、私の怠慢ですね。😱

雨が降り始めた時は我ながらすごかったですよ。野生の勘というか。

普通に夜寝ていて、夜中(2時とか?)、ハッと目が覚めたんです。

スコールみたいな雨が、ザーーーーーーーーーッと降り出す、ほんの一瞬間前に。

雨音を聞いた途端、ガバッと身を起こして、物干し場に飛んで行きました。

私の勢いに主人も起きてきてしまい、ふたりで、泣きそうになりながらえびらを取り込みました。

雨に濡らした梅、どうする❓❓

これに対する答えはないようで、というか、

濡らしちゃいけない

のが正解です。

刈谷のおばあさんからは、

“ 3日3晩とは言うけれど、雨に濡れたら台無しになるから、私は夜は取り込んでますよ ”

と聞いていましたが、

3日3晩、やってみたかったんです・・・

(それならちゃんと天気予報を見ましょうよ)

さらにおばあさんは、1日干しておしまいにしてる時もあるよ
とおっしゃってました。(かんかん照りの刈谷と違い、こちらでは太陽エネルギーが足りないのではないかと思いますが・・・)

まあ、濡れてしまったものはしかたがない。

おばあさんにも意見を伺い、

濡れた梅に霧吹きで焼酎を吹きかけ、
もう一度梅酢の中に戻し、
晴れたらまた3日3晩干す

ことにしました。いいのか悪いのか、意味があるのかないのかは、分かりませんが・・・

(懲りずにまた3日3晩干しっぱなしに。)

今度は、主人に毎日雲の流れを見てもらい、自分でも天気予報をよく見て、成功しましたっ✌

(始めからそうするのが当たり前でしょうよ)

干し終えてすぐに食べ始めましたが、最初は皮がピンとし過ぎていて、なんだか変な感じ。

一か月以上経つと、皮がクニャッとなって、これこれ〜〜♡と言いたくなるこなれ感が出てきました。

口に入れた時の微妙〜な皮の違いなのですが。

置けば置くほどおいしくなりますね。

もう、手作りの梅干し以外、食べられそうにありません!

毎日手を入れるぬか漬けと比べると、放っておいてOKの梅干しちゃん、ラクすぎます♡

刈谷から毎年送ってくださる梅干しは、塩が結晶となって表面に浮いているほど塩味がしっかりしていて、とてもおいしいんです。

甘〜い津軽の紫蘇巻きもスイーツみたいで大好きですが、ビンと塩辛い梅干しはご飯によく合いますね♡

雨に濡れた梅酢の行方

土用干し前に取っておいた白梅酢は無事だったのですが、

雨に濡れた梅ちゃん達を緊急避難させた梅酢さんは、食用とせず、お風呂に入れて梅酢風呂にしました✨

透明な赤い色がきれいで、さっぱり感のあるお風呂でした👏

来年またリベンジです。









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